福祉居住セミナー(第1回) 

地域包括ケアシステムの構築と空き家の活用

開催しました。

第1回福祉居住セミナーは、13時から16時30分まで、間に5分程度の休憩をはさみ、1つの講演と2つの事例紹介を行いました。
アンケートで寄せられた、参加者の感想のいくつかをご紹介します。

 

 ・空き家活用にあたって耐震の問題や、地元調整等、具体的事項はどれも参考になるものでした。

 ・高層集合住宅で今後取り組もうとしていることとぴたり合致した。
 ・空き家活用はハードルが高いと思っていましたが、事例を聞くことができ今後の参考になりそうです
 
・これからは空き家の活用が地域の活性化を左右すると感じた。行政に頼らない住民主体の取り組みになるよう、担い手を集め、一つずつ前に進んでいこうと思う。

 

期 日:平成31年2月6日(水)13:0016:30(開場 12:30
会 場: ウイリング横浜 124研修室

      所在地:横浜市港南区上大岡西1-6-1 ゆめおおおかオフィスタワ- 12階
      交 通:京浜急行また市営地下鉄 上大岡駅下車 徒歩5,6分

第1部 地域包括ケアの推進について
     -空き家等の活用による拠点づくりを中心にー
        講師 大江 守之 氏(放送大学客員教授、慶応義塾大学名授)

第2部 事例紹介

   報告1 越谷市住まい・まちづくり協議会
        デベロッパーが中心となって、日光街道沿いの蔵や空き店舗を活用して交流サロン、こども食堂、寺子屋等を設置。将来美術館の構想も。
   報告2 横浜市旭区 NPO法人 若葉台
        神奈川県住宅供給公社の若葉台団地のショッピングセンターに連合自治会、公社、旭区等と連携して地域交流、訪問看護等の拠点を設置。
        学校の空き教室で障がい者地域作業所も運営。

参加費 無料

開催の趣旨

 各市町村では、高齢者が要介護の状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される体制(地域包括ケアシステム→地域共生社会)の構築を進めています。

 一方、各地で管理が不十分な空き家の増加が問題となっており、この解消を目指すさまざまな施策が採られ始めています。

 このような空き家・空き室・空き店舗を活用して、高齢者・障がい者・児童を含む地域の方々が集う場や、福祉やまちづくりの拠点とする取り組みが各地で進められています。

 今回の福祉居住セミナーでは、国土交通省の補助を受けて実施した、空き家の福祉的活用に関する調査研究事業で把握した、空き家等の福祉的活用により空き家の解消と地域包括ケアの拠点の確保とを同時に実現するノウハウを解説するとともに、その先進的な事例を紹介します。

他に予定しているセミナー  ご紹介する事例は、各回で異なります

 

第2回 2月25日(月)13:00~
     ウイリング横浜 9階研修室
第3回 2月27日(水)13:00~
     横浜市開港記念会館 6号室

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